英語学習

好きなことを英語で学ぶと上達が早い【おすすめ英語勉強法】

「英語を勉強したい」と思いながらも続けられないと悩む学生・社会人はたくさんいます。
いざ勉強しようと思っても、なかなか気が進まずに別のことをしはじめてしまう…そんな経験もあるかもしれません。

いったん❝勉強❞という考えは捨てて、何か好きなことをやるための手段として英語に触れる機会をつくってみると楽しく続けられます。

『英語学ぶのではなく、英語学ぶ』

このやり方で10年近く英語を続けてきた筆者が、楽しく英語を学びたい人にオススメの勉強法についてお話しします。

好きなことを英語で学ぶ【おすすめ勉強法】

「好きこそ物の上手なれ」という言葉がありますが、人間は好きなことには工夫したり勉強したりして前向きに取り組むものです。その結果として上達が早くなるのは事実です。

おすすめの英語勉強法

好きなことに英語を関連させる

細かい手順や方法を解説していきます。

ステップ1:自分の「好き」を探る

まずは自分の好きなことを考えてみてください。

  • 映画
  • ドラマ
  • 音楽
  • ゲーム
  • 漫画
  • ファッション
  • スポーツ
  • 芸術
  • 料理
  • 旅行
  • 科学
  • 文化

特に「好き」と言えるものが無い場合は、「少し興味がある」程度のものでも構いません。

ステップ2:英語の動画・サイトで好きなものを見る

自分の好きなことを英語の動画やサイトを通して見ていきます。
ここで注意点ですが、英語の媒体は誰もが「難しい!」と感じるものです。全部を理解する必要はありませんので、まずは英語に触れ続けることが大切です。

動画

最も手軽で好きな動画が見つかりやすいのがYouTubeです。
英語で検索ワードを入れたら候補の動画が表示されますので、複数をチェックしながら「字幕の有無」「難易度」「好み」などが自分に合うものを見つけてみてください。

できたら英語の理解度が上がるまで同じ動画を何度も観るのがおすすめです。
お気に入りを1つ見つけて繰り返し観ることで、流し見・流し聞きの状態よりも定着しやすくなります。

テキストサイト

ネットには英語のデータが山ほど溢れているので、英語ワードで検索して好みに合いそうなサイトを探してみると面白いページに出合えることがあります。

しゅり
しゅり
日本語の翻訳結果が表示される場合は、Google.comやYahoo.comから試してみてください。

どのページを見ればいいのかわからないという方は、まずは英語版Wikipediaを眺めてみるのがいいと思います。
検索:❝(好きなものの英単語) + Wikipedia❞と入れるだけです。

【参考】ジャンル別おすすめサイト

・エンタメ①:TIME Entertainment

・エンタメ②:BUSTLE

・音楽:billboard

・料理:food.com

・スポーツ:CBS SPORTS

ステップ3:英語に触れるのを毎日の習慣にする

英語情報に自分から「毎日」アクセスすること。このステップが一番の難関になると思います。
日本で暮らしていたら英語が無くても生きていけるわけですから、積極的に習慣化しない限り身につくことはありません。

「勉強」と考えると毎日やる気が起きないという人でも、好きなことならまずは1週間くらい続けられそうじゃありませんか?

時間とか到達度などのハードルが高い話はいったん置いておいて、とりあえず1週間「英語に触れるのを当たり前にする」環境をつくってみてください。

  • 通勤/通学時間は英語の時間にする
  • スマホでよく見るページにお気に入り英語サイトを置いておく
  • テレビで動画を流せるようにして英語番組を常につけておく
  • SNSで海外の有名人フォローする

1週間やってみたら、日常のどのタイミングに英語を組み込むのが最適かがわかると思います。
その後は、10日間、1ヶ月間…と、継続することが当たり前な環境づくりをしていけばOKです。

好きなことを英語で書いて保存しておく

英語を勉強する人の多くは「話せるようになる」のを目標にしていると思います。
自分の好きなことをスラスラ話せるようになるには、その分野の幅広い英単語を知って覚えていなければできません。

そこでオススメなのが、好きなことを英語の文章で書いて保存しておくことです。

学校の授業などで何度も英作文をした経験があると思います。その文章、今でもどこかに残っていますか?
書く瞬間に英語力が鍛えられているのは間違いありませんが、その英文を使いこなせるようにならなければ一時的な勉強で終わってしまいます。

しゅり
しゅり
3行からでOK!好きなことを英語で書いてみましょう。

パソコンがあれば便利ですが、無ければスマホのメモ帳でもOKですので、電子データに残しておくといつでも引っぱりだせるようになって便利です。

①:好きなことに関する英単語を調べる

アルクなどの辞書を駆使して、好きなことに関する英単語をできる限りたくさん調べます。

②:英語ページで検索して使えそうな文を拾う

①で調べた単語をGoogle.comやYahoo.com(英語の検索エンジン)に入力して1文単位で使えそうなフレーズや表現をピックアップします。

③:自分の好きなことを英語で書く

②で拾った文を参考にしながら自分の書きたいことを英語で書いていきます。
最初のうちは3行くらいからでもOKです。

④:保存する

データで置いておけば修正や加筆も簡単です。
英語学習を進めていくうちに単語量や文法知識が増していき、どんどんブラッシュアップした文章が書けるようになってくると思います。その過程も残しておくといいですよ。

保存した英文が使える時の例
  • 外国人と雑談するとき
  • 資格試験のライティング/スピーキングのテスト

蓄積された英文は自分の表現力となって身につきます。

まとめ

「目的」が勉強をすることであるために英語をやりたくないという人は、好きなことを知る「手段」として英語に触れると楽しく続けていけます。

今回の記事では、英語にてインプット&アウトプットをする具体的な方法について説明しました。

日常の中で英語を見たり聞いたりする環境づくりをすることで着実に英語力は上がっていきます。
自分にとって楽しいと思う方法で、短い時間でも継続していくのが上達への近道です!

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ABOUT ME
しゅり
海外居住経験なしで英検1級、TOEIC960点を取得。 日本にいながら英語を楽しく学ぶオススメの方法を中心に発信しています。 「スキルを積み上げて人生のハードルを下げる」をモットーに、のびのびと生きるアラサーです。