英語を勉強したいと思っているけど仕事や学校が忙しくてなかなか勉強時間を確保することができない方も多いのではないでしょうか。
そんな忙しい方たちは、通勤・通学時間にアプリや書籍などの教材をうまく利用すれば英語力を上げることができます。
電車の中でゲームをしたり音楽を聞いている時間の一部を英語に触れるだけで、勉強をしていない人と確実に差が開きます。
そこで今回は、スキマ時間を使って効率的に英語を勉強できるおすすめアプリ・教材を紹介します。
通勤・通学時間にできる英語勉強法【オススメ教材】
英語の勉強は「継続」が大事で、コツコツ続けることによって少しずつ単語を覚え、リスニングの聞き取りもラクになり、スピーキングで使える表現のインプットが出てきます。
継続の最大のコツは❝習慣化❞することでして、「毎日この時間にこれをやる」と決まった行動を取り続けていれば勉強が当たり前になります。
そこで有効活用すべきなのが、通勤・通学時間です。
移動中に便利な教材を紹介していきます。
①:スタディサプリENGLISH
必要なもの:スマホ
鍛える英語力:リスニング・スピーキング
自分のレベルに合わせて、英語を【話す】【聞く】力を伸ばしたい方に圧倒的にオススメなのが『スタディサプリENGLISH』です。
以下の目的で使用したい方にとって充実したコンテンツが入っています。
- 日常英会話・ビジネス英会話の習得
- 資格対策や学生の定期テスト対策
- センター試験等の入試対策
通勤・通学時間に使える豊富なコンテンツで、定番かつ超優秀な英語学習アプリです!
- ドラマ式レッスン:日常会話で使える多彩なやりとりの英語の聞き取る
- チェックテスト:ストーリーや会話のポイントを把握できているか確認する
- タイピング式ディクテーション:聞き取った英語をスマホに打ち込む
- 動画講義:日本人の英語を知り尽くした一流講師による解説動画を視聴する
「英会話力」の向上を目的としたアプリなので、スピーキングももちろん鍛えられます!
アプリでスピーキング力を上げるのは難しいとされてきましたが、スタディサプリでは独自の音声認識技術を採用してスピーキングもしっかり身につくように開発されているところが他のアプリとは異なる魅力です。
最短3分からできますので、電車1駅から学習可能です。
無料体験の7日間は全てのコンテンツが利用できますので、気になる方はぜひお試しください。
②:POLYGLOTS
必要なもの:スマホ
鍛える英語力:リーディング
通勤時間を使って英語を【読む】力を鍛えたいという方にオススメなのが『POLYGLOTS』という英語学習アプリです。
コンセプトは「好きを学びに」
英語を楽しく長く続けていきたい人にとって、自分が興味のあるジャンルの記事を読めるアプリは強い味方になります。
『POLYGLOTS』では、様々なジャンルからピックアップした15分ほどで読める記事が掲載されていて自由に閲覧が可能です。
自分の興味のあるジャンルから好きな記事をピックアップして読んでいきましょう。
記事の中のわからない単語をワンタップ辞書で確認
タップした単語はMy単語帳として自動保存され、オリジナルの単語帳で学習が可能です。
語彙力を高めるのにぴったりのアプリと言えます。
特におすすめなリーディング機能について紹介しましたが、スピーキング・リスニング・TOEIC学習など幅広く使えます。
▶︎『POLYGLOTS』を App Store | GooglePlay でダウンロ-ド
無料で利用することができます!(目的に合わせた有料プランも多数)
③:瞬間英作文
必要なもの:書籍
鍛える英語力:ライティング・スピーキング
通勤・通学中はギガ数などの関係からスマホアプリは使用できないという方にオススメなのが、『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』という本です。
大ヒット本なのですでに知っている方も多いかもしれません。
日本語文を見て、瞬時に英文を口頭で言えるようになるまで、何度も反復する和文英訳トレーニングの決定版ですね。
このような頭を使ってアウトプット力を鍛える英語学習は、朝の頭がフレッシュな時間帯(通勤・通学中)に効果が出やすいと言えます。
社会人の通勤時間と勉強時間【周りと差をつけられます】
2016年に行われた調査では、通勤時間の全国平均は片道約40分という結果が出ています。
<平均【片道】通勤時間>
- 全国:39.5分
- 東京圏:59分
- 関西圏:52分
(出典:総務省統計局「社会生活基本調査からわかる47都道府県ランキング」)
首都圏や関西の多くの人が、一日に往復で2時間近くも通勤に時間を費やしているのがわかります。
通勤は苦痛と考える人がほとんどだと思いますが、これを有意義な時間にしたいのであれば、「勉強時間」に充てるのが最も効率的です。
↑こちらの記事で説明したとおり、社会人は1日に平均6分ぐらいしか勉強していないというデータがあります。
通勤中の15分ぐらいでも勉強時間として確保できれば、周りと差をつけられますね。
まとめ:通勤・通学の時間には英語学習がオススメ
通勤・通学の時間には英語の勉強がオススメです。
最近ではクオリティが高く学習者に優しいアプリも出ていますし、書籍からのインプットも短時間で可能です。
英語継続のために習慣化しやすい「通勤・通学時間」を有効に利用する人としない人では、半年も経てばすぐに差が開いてしまいます。
スキマ時間を賢く利用して、英語力をコツコツと積み上げていくというお話でした。