無料ブログの中で、主婦からの人気が圧倒的に高いアメブロ(アメーバブログ)。
私は過去に1年間ほどアメブロで発信していまして、その後にワードプレスに移行しました。
今回は、アメブロを使っていた頃に感じたことと、ワードプレスに移行した経緯についてまとめたいと思います。
- アメブロを使うメリット
- アメブロからワードプレスに移行した経緯
- 【参考】批判への心構え
無料ブログサービスでは物足りなくなった人やワードプレスに興味がある方、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。
アメブロを1年使った主婦が感じたメリット
まずはアメブロのお話です。結論から言うと、アメブロは気に入っていました。
スマホからの更新のしやすさなどが魅力だったりしますが、ここではそういった操作性の話は省き、がっつり使ったからわかる「利用者(読者さん)とのつながり」の部分にフォーカスしてお話ししていきます。
- 利用者同士の交流
- 「いいね」機能の引きの強さ
これらについて詳しくお話ししていきます。
アメブロのメリット①:利用者同士のつながりやすさ
私の観測範囲にはなりますが、「アメブロ」という場所のイメージを言語化すると以下のような感じです。
日常(プライベート)について、そこまで長くない文章で、ありのままに書く人が多い場所
定期的に更新している人のアメブロを見れば、その人がどんな生活をしていて、普段どんなことを考えているかがわかるんですよね。
そのため、似たような環境・趣味・価値観の人を見つけやすいと感じました。
ブログタイトルで「自分」をわかりやすく表現するのが◎
アメブロの頃はブログタイトルに「英語」「主婦」のワードを入れており、利用し始めてすぐの頃からまさにタイトルどおり主婦や英語好きの読者さんが増えていきました。
しばらくするとフォローしてくださっていた方々から「コメント」や「メッセージ」が届くようになりました。
私は頂いたコメント・メッセージには必ず丁寧に返信すると決めていましたので、そうするとますますやりとりが活発になっていき、特定の方々との交流が多くなっていきました。
普通に生活していたら絶対に知り合うことのない地域の人とオンラインのみで密なやりとりをするのは新鮮で面白かったです。
アメブロのメリット②:『いいね』が優秀
一般人がブログを読んでもらいたいと思うなら、人目を引く内容にしたり、記事のお役立ち度を上げたりして❝読んでもらえるブログ❞を書く必要があります。
ところがアメブロは、「誰も読んでくれないなー」と思ったら、自分からアプローチしにいくことも可能な場所でした。その手段が『いいね』機能です。
どのSNSにもそういう機能はあるだろと思われるかもしれませんが、Twitterやインスタ、他に利用した無料ブログサービスと比較しても、アメブロの『いいね』は❝引き❞が強いと感じました。
誰かのアメブロを読んで「いいね」をすると、一定の確率でその人が自分のブログを読みに来てくれて読者登録をしてくれるという流れがあったんですよね。そこから密なやりとりが始まることも多かったです。
コメントを残さなくても気軽につながりを持てる手段としてアメブロの『いいね』は有益でした。
アメブロからワードプレスに移った理由
無料ブログからワードプレスに移る人の一番の目的は「収益」だと思います。実際、ブログで稼ごうと思うならワードプレスの方が優秀です。
アメブロ時代、日常の記事の中にちょくちょくガッツリめな英語記事を入れていました。
それこそ読者さんからしたら❝スクロール地獄❞的な、マニアックな長文記事ですね。
スマホで手軽に更新できるのが売りのアメブロですが、私はパソコンで2時間くらいかけて執筆することも多々あり。。そういう記事に限って読者の方の反応があまり良くなかったです(笑)
あるとき、「ブログの方向性」に関する記事をアップしたときに届いたコメントで目が覚めました。
(…!!!!! いや、ありがたいんですよ、平凡なアラサーの日常に興味を持ってくれて、とてもありがたい話ではあるんです。)
アメブロの読者の大半は、特化型のマニアック記事よりも日常系をゆるーく読みたい人が多いんですよね。
私なんか、ついつい書き始めると長くなってしまうタイプだから、このことがあってからは書いた後に短くするために削って削ってアップしていました。
最終的に私のアメブロは、作った料理の写真を多少の❝映え❞を意識して撮ってアップするブログになりました。(それはそれで読者さんからおすすめレシピをもらえて良かったです。)
でもやっぱり、英語のこととか自分の考えを本格的にアウトプットする場所が欲しくなり。その結果、キーワード検索からたどり着いてもらえるワードプレスに移行したという感じです。
1年にわたって更新を続けたアメブロのアカウントは残しておいても良かったのですが、プライベートを晒しまくっていたのでこのブログを始めるタイミングでアカウントごと削除しました。
【ワードプレス】+【アメブロ】で集客を強化するのが理想
ワードプレスでブログをやり始めてから、狙いどおり検索から来てれる人は増えました。
アメブロの頃にあげたのと同じような記事をワードプレスでも更新していますが、GoogleやYahooの表示順位は明らかにワードプレスの方が上がります。
今のワードプレスのブログは、毎日がわりと孤独な闘いという感じで…(笑) 時々、アメブロの頃の読者さんとの交流を懐かしく思う日もあります。
アメブロ自体は使いやすくて好きだったので、もう少し余裕が出てきたら【今のワードプレス】+【新たなアメブロ】と連動させてやっていくのもありかなとも考えています。
一般人もブログで批判されることがある?
私はアメブロが本格的なブログ発信のスタートでした。その時に「批判されること」について考える機会があったので、ここに残しておきます。
ブログ開始当初こそ探り探り慎重にやっていましたが、しばらくしてからはプライベートな内容も臆せずバンバン発信していました。
そしてアメブロのフォロー数・アクセス数が増えてきた頃に、1人の読者さんからメッセージが届きました。
私のブログが目立ち始めていたのか…?それはわかりませんが、、結果から言うとこのメッセージを送ってくれた方の心配は取り越し苦労に終わりまして、1年間アメブロをやっていて批判的なコメントやメッセージが来たことはありませんでした。
とはいえ、アメブロの頃も今もそうですが、「オープンな場で発信をするということは、批判も覚悟しなければならない」と常に意識しています。
このブログでは、アメブロのとき以上に賛否両論ありそうな話題で自分の意見をストレートに書いているので、いずれ何か言われることがあっても仕方ないかなと。
SNS全盛の時代に、いつか来るかもしれない批判にビクビクしていては、発信する側にはなれないと考えています。
まとめ:自分に合うブログサービスを見つけるのが大事
一般人がブログにアクセスしてもらうには相当な工夫が必要になりますが、アメブロは他の利用者との交流がさかんで、読んでもらう仕組みを作りやすいというメリットがありました。
ブログをやる目的は、主に以下の2種類に分かれると思います。
A:自分の日常など好きなことを綴る日記型ブログ
B:伝えたいことがあり人に読んでもらうための情報発信型ブログ
私はアメブロ初期の頃は[A]中心でやっていたのですが、発信しているうちに[B]に興味が出てきて、自分のスタイルに合っていると思ったワードプレス(このブログ)に移行しました。
とはいえ、アメブロは今でも毎日❝読者❞として利用していまして、親しみを持ちやすいブログサービスNo.1だと感じます。
一方で、オープンな場所で不特定多数の人とやりとりするということは、常に「批判」されるリスクがあるのは事実です。それが怖い場合は、クローズドなコミュニティでの発信に限られますね。
これからブログを始めたい方は、どのブログサービスが自分に合っているのかを探ってみてから始められることをオススメします。