❝試験❞がわりと得意な方で、受験でも資格試験でも、常に必勝法を探りながら最短合格してきました。
難しい試験に合格するための手っ取り早い方法は、実際に受かった人の真似をすることです。
信頼できる情報の集め方や、最短で合格するための思考について解説していきます。
これから資格にチャレンジする人にはぜひ読んでいただきたい記事です。
<この記事をオススメしたい人>
・資格試験に最短で合格したい人
・難関大学を目指す受験生
それでは、難しい試験に受かる方法は「合格した人の真似」をすることという話をしていきます。
難関試験に受かる方法:合格した人の勉強法を聞く
経済評論家の勝間和代さんは、当時最年少の19歳で会計士補の資格に一発合格しました。
そんな彼女が、自分が合格できた理由についてこう語っています。
受かった人に受かり方の話を聞きに行った。
専門学校の1クラス40人の中から当時3人くらいしか受かっていなかった。
学校の話を聞くだけでは受からないっていうのが明らか。だったら始めから、受かった人は何か違うことをしているはずだから、「受かった人がどういう勉強法をしているのか」という話を聞いた方が早い。
当時高校生だった勝間さんは、11歳年上のお姉さんに公認会計士試験に受かった友人を紹介してもらったそうです。
「専門学校の先生が言うとおりにやらなきゃ」と思うのが普通ですが、勝間さんはまずそこを疑ってかかり、合格した人のやり方に従ったら一発で受かったと話していました。
合格した人は『受かり方』を知っている
❝実力❞や❝努力❞といった要素はもちろん重要ですが、最短で受かるには「正しいやり方」を知ることが必須だと私は思います。
信頼できる情報の集め方
もし身近に試験に合格した人がいたら、その人にお願いして対策法を教えてもらうのがいいですね。
ただ、そんな都合の良い人を見つけるのはなかなか難しいと思います。
そこでもっとオススメな方法は、現代のツールを最大限に活用してより広範囲の人から最適な情報を得ることです。
・Google検索
・SNS(Twitterなど)
・YouTube
このどれかを使えば悩みや疑問が解決できる時代になりました。
有益な情報を選びとる力があれば、ネットから無料で「合格する方法」を集められます。
<合格するための情報を得るコツ>
①自分のレベルに近い人を探す
②信頼できる人を選ぶ
③1人ではなく複数人の情報に頼る
これらについて深掘りして解説します。
①:スタート地点が自分のレベルに近い人を探す
合格した人であればどんな人でも真似したらOKという訳でもないです。
ポイントは「元々の実力が自分と近い人」を探すことですね。
例えば、純ジャパニーズの人が『英検1級』に合格したいと思っているとします。
↑この方とはスタート地点が違いすぎて、真似してもあまり意味がなさそうですね。
↑英検1級が無理ゲーだと思っている人の場合は、こっちの方が自分のレベルにあった勉強法を聞けそうですよね。
他の資格試験や大学受験生などでも同じように、スタート地点が自分のレベルに近い人を探してみてください。
②:その人が公開している【信頼性】情報に注目する
ネットで合格体験談を発信している人を見つけたら、いきなりその内容を信用するのではなく、まずは公開されているその人の情報に注目してみてください。
例えば、以下のような項目です。
・匿名ではなく本名で発信しているか?
・合格したことは本当か?(合格証書などが公開されているか)
・明らかな報酬目的の発信ではないか?
このあたりは信頼性を見極めるときに参考になりますね。
特に顔出しして本名(フルネーム)で発信している人は、信頼できる確率がかなり上がると思います。
なぜなら最近は「貯信時代」と言われるように、自分自身の信用を貯蓄する時代ですので、信頼が傷つくようなことを発信するのはリスクが高いからです。
③:複数の人からバランスよく情報を拾う
たとえ信頼できそうな人を見つけても、その人ひとりだけの情報に頼るのはあまり良くありません。
一人が発信している情報だと、どうしても内容が偏ってしまうことがあるからです。
詳細なノウハウを公開している人を最低でも3人は見つけるとよいです。
数名の合格者の情報の中から、自分ができそうなことを拾い上げるやり方をオススメします。
難しい試験こそ合格者の真似をするべき
「受かった人の真似をする」という方法は、合格率が低く難しい試験では特に有効です。
例えば、ある難関試験に不合格だった人がいたとします。
その人は、次回の試験までに下のどちらのやり方で勉強するのが受かりやすいと思いますか?
A:勉強時間だけ増やして前回とまったく同じ対策をする
B:最短で合格できるやり方を探して実践する
当然、Bの方が合格の可能性が上がりそうですよね。
不合格だった原因が❝勉強時間が足りなかっただけ❞と思っている人の場合でも、「果たして前のやり方で本当に良かったのか?」と考えてみた方がよいと思います。
勉強法を変えるときに頼る情報
→ 「実際に合格した人」の情報が一番役に立つ
資格試験の専門講師よりも、著名人が書いた参考書よりも、一から自分の力で勉強して合格を勝ち取った人のやり方こそが最強の必勝法だと私は思います。
真似るが勝ち!最短で合格するための思考
試験対策には参考書を数冊読んで、後は自己流でただひたすら勉強するという人は多いです。
自分のことは自分が一番わかっているから「自己流」こそが合格への近道だと思うのも一理あります。
ただこのやり方は、比較的易しめな試験だったら通用するかもしれませんが、合格ラインが今の自分のレベルより数段上である場合にはおすすめできません。
・自己流 → 合格はできても時間がかかる
・合格者の真似 → 最短での合格が可能
勉強の過程を最適化することによって、勉強時間を短縮することができます。
合格者の真似をするときには、以下のことを意識すると良いと思います。
・自分の常識はいったん捨てる
・合格者が言っていることを信じてみる
自分に自信がある人の場合は特に、「不要な情報を捨てる」と同時に「有益な情報まで遮断してしまう」可能性があります。いったん自分の常識フィルタを外してみてください。
良さそうな情報を見つけても❝真似をする❞という行動に移さなかったら結果は出ません。合格者が言っていることを信じでやってみた方が成功の確率は上がります。
難しい試験にチャレンジしようと思っている人は、ぜひ「合格者を真似る」という方法を取り入れてみてください。
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