英語学習

リスニング上達の近道は『語い力』を伸ばすこと【英語学習の盲点】

しゅり
しゅり
こんにちは、しゅりです。語い力をつけたらリスニングが圧倒的にラクになりました。
リスニングが苦手な人
リスニングが苦手な人
どれだけ聞き続けてもリスニングが上達しない!やり方が悪いの?

英語学習をしていてもリスニングが上手くならないのは、聞き取りの問題だけでなく「語い力が足りない」ことが原因だったりします。

この記事ではリスニングに苦手意識を持つ人がボキャブラリーを強化して少しでも聞き取りやすくなるためのコツを解説します。

<記事の信頼性>

資格:英検1級、TOEIC960点

※純ジャパですが独学で高度なリスニング力を身につけました。

リスニングに苦手意識が強い日本人の方はぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

リスニング上達の近道は『語い力』を伸ばすこと

リスニングが上達しない英語学習者の多くは、以下のような勘違いをしています。

【NG例】リスニングが上手くならない人

リスニングができない原因は、きっと耳が英語に慣れていないことだ!
聞き流しの量も増やして、とにかくたくさんの英語を聞こう!

こうして根本的な解決をすることなく聞き流しリスニングのような「ただ聞くだけ」というやり方に頼ってしまう人は多いです。

これだと少しは英語の発音に慣れても、「話の内容の理解が追い付かない」という状態を解決することはできません。

もちろん英語に耳が慣れていないのも聞き取れない原因の一つではありますが、多くの人はそもそも『語い力』が足りないという点を軽視していることが問題です。

語彙力を伸ばせば、リスニング時のしんどさがだいぶ軽減されます。

【例】知っている単語の数

1,000語:ゆっくりな会話でも要点をつかめない

(↓単語帳を1冊やる)

3,000語:簡単な日常英会話の聞き取りがスムーズになる

単語・文法の知識量が少なすぎると、リスニング中に重要ワードを聞き取れず「結局なにを言っているのかわからなかった」で終わってしまいます。

もし耳で聞く以前に「文字で読んでもわからない」という状態であれば、リスニング力よりもまずはボキャブラリーを強化することに力を入れた方がいいです。

語彙力のなさがリスニングに与える影響

ボキャブラリーが不足していると、リスニング時に以下のような結果になることがあります。

・Yes?No?どちらの意図なのかすらわからない

・真逆の意味で受け取ってしまう

・重要なワードを聞き漏らしてしまう

このような状態のまま「耳で聞く」トレーニングを続けていても、基礎力が足りないので上達にはつながりません。

まずは「目で読んで理解できる」という状態まで語彙力を鍛える必要があります。

英単語に加えて句動詞やイディオムなどをどれだけ知っているかによって、リスニングをしたときの理解度が大きく変わります。

以下に3問のクイズを出題しますので、英文を読んで理解できるかどうか試してみてください。

①:簡単な単語の盲点【句動詞】

「来週の食事会の主催者が来れないみたいだけど、どうする?僕らだけでやる?」という質問をしたら返ってきた答え

I think we should go through with it.

これは結局「やるべき」か「やめるべき」、どちらを意図しているのでしょうか?

throughという単語から「スルーする、パスする」のようなイメージで「やめておこう」ってことかな、なんて思った方もいるかもしれません。

正解は「やろうよ!」という意味です。
go through withで「やり抜く」だと知っていれば、この文を聞いた瞬間にパッと意図を理解できます。

②:重要ワード1つ間違えると全体の意味が変わる

レジャー施設でのアナウンス

Children 2 years old or under may enter the park for free if accompanied by an adult.

ここで最も重要なのは❝for free❞ですね。

日常生活でもビジネスでも頻出の重要表現で、「無料で」という意味です。
これを「×自由に」と勘違いしてしまうと話が進まなくなってしまいます。

if accompanied by an adultは「大人1人の付き添いで」なので、このアナウンスの意味は「2歳以下のお子さんは大人1人の付き添いで無料で入場していいよ」ってことでした。

③:発音を正確に覚えることも大切

建物で火災が発生

Please refrain from using the elevators.  Stay where you are until you see a designated member of the staff.

ここでのポイントはrefrain from「~を控える」ですね。
エレベーターに乗ってはいけないということを理解できるかが鍵です。

次の文は「指定されたスタッフが行くまでその場でお待ちください」という意味になります。

しゅり
しゅり
トリッキーなのがdesignate(指定する)という単語の発音です。

【designateの発音】
design「デザイン」と同じように、「×デザイネイト」と発音する人がいますが、正しくは「デジグネイト」です。

このように発音を間違えて覚えてしまうと、聞き取ることも意味を理解することもできません。

【リスニングのコツ】重要ワードだけは必ず拾う

「何いってるのかさっぱりわからなかった」となる人の特徴として、一言一句を全て理解しなければいけないと思っていたります。

一言も聞き漏らさないことよりも、もっと大事なのは重要ワードを落とさないことです。

重要ワードを正しく聞き取る

『要点』だけはつかむことができる

「全単語を理解する」というスタンスで聞くと、わからない単語が出てきたときに頭がそこで停止して、それ以降の単語が入ってこなくなります。
(この経験がある人は多いのではないでしょうか。)

途中で思考停止することなくとりあえず全体を聞く

できるだけ全てを最後まで聞く癖をつけてください。そうすれば、重要ワードを落とす確率は下がります。

重要ワードを拾うには語彙力をつけるしかない

「重要ワードを落とすなっていったって、聞き取れないもんは聞き取れない!」と思いますよね。

しゅり
しゅり
この解決策がボキャブラリーを増やすことなんです。

私の場合、英語学習をはじめた頃に海外ドラマを字幕なしで観たらほとんど何も理解できませんでした。外国人と話していても常に「??」状態でした。

悔しかったので「まずは語彙力の強化」に集中することに。

・単語帳でひたすら暗記
・わからない単語に出合ったら記録→復習

⇒ 最終的に10,000語以上を覚えました。

今は外国人と会話をしていても重要なワードを聞き漏らすことは無いですし、これまで謎すぎた海外ドラマでもアメリカ特有のジョークを笑えるレベルになりました。

ひらたく言うと、完全に世界が変わりました。

語彙力が少ないままリスニングの練習を続けていても、本質的な理解にはつながりません。上達スピードもかなり遅くなります。

まずは単語や句動詞・イディオムの暗記をしてボキャブラリーを強化してみてください。

オススメ単語学習【リスニングに特化】

Duoは単語帳の完成形とも言えるクオリティーの高さです。
どの英語レベルの方にもオススメできます。

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『英文560本(2569語の見出し語で構成)』が1時間で聞けるような作りになっています。

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先ほど「単語の発音を正確に覚えることが大事」という話をしましたが、リスニング力を上げるための単語学習では音を聞くことが必須ですね。

単語の暗記方法については、こちらの記事を参考にどうぞ。
>> 【英単語の暗記】10,000語を覚えた私がオススメする覚え方
↑この記事ではまた別の単語帳も紹介しています。

まとめ:リスニング力の根幹がボキャブラリー力

英語耳に近づけるための訓練としてリスニングの練習は大切です。
英語を聞き続けることで、英語特有の発音やリズムに慣れることができます。

一方で、単語学習をおろそかにして聞くことだけをずっとやり続けても上達には限界があります。
「ボキャブラリー不足」という壁ですね。

やはり基本的な流れとしては【単語・文法 → リスニング】というのが最も効率がよい学習の順番です。

リスニング力の上達に限界を感じている方がいたら、語い力を強化することに力を入れてみてください。

●英語の音に慣れるための練習法はこちらの記事をどうぞ。
>> 英語が聞き取れない人のためのリスニング練習法【英語耳のつくり方】

※関連記事:【英単語の暗記】10,000語を覚えた私がオススメする覚え方

※人気記事:【英語学習】リスニング力が上がる海外ドラマ8選【傑作だけを厳選】

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しゅり
しゅり
海外居住経験なしで英検1級、TOEIC960点を取得。 日本にいながら英語を楽しく学ぶオススメの方法を中心に発信しています。 「スキルを積み上げて人生のハードルを下げる」をモットーに、のびのびと生きるアラサーです。