英語ができる人は、人生で圧倒的に得をしています。英語の勉強は疲れるけど、やったらやっただけのメリットがあります。
- 資格:英検1級、TOEIC960点
- 実際に「英語力」によって得をしたことの経験談あり。
それでは、英語を学ぶとどんな良いことがあるかについて、お話ししていきます。
英語ができると得をする・人生が変わる
最近では、大人も子どもも英語の勉強に力を入れる人が増えています。
それは、多くの人が「英語ができる人は、人生において得をする」ことを知っているからです。
そうとは知っていても、モチベーションを持ち続けて英語の勉強を続けるのはなかなか大変なことです。
習得する前に途中で諦めてしまう人が続出します。
そんな中なんとか踏ん張って勉強し続けた私が思うことは…
これまで実際に経験してきた英語のメリット7つをお話ししていきます。
①:仕事で有利(収入アップが可能)
なんと言っても、最大のメリットはこれです。
英語ができると就職や転職でとても有利になります。
採用されやすい
日本人は他の国と比べて英語ができる人が少ないので、英語が使える人は希少価値が高い人材として評価されます。
私は転職をした経験がありますが、レジュメを見た面接官は「へぇ、英語ができるんだね」と、わかりやすく食いつきます。
収入が上がる
求人情報を見ると一目瞭然ですが、英語ができる人は給料が高い仕事への応募が可能になります。
将来的に「仕事を変えたい」「給料をアップさせたい」という人にとって、英語は大きな武器になります。
②:人生における安心材料になる
最近では、少子化などの影響により日本経済の先行きを不安視する声がよく聞こえてきます。
・年金がちゃんともらえるかわからない
・終身雇用が崩壊するかもしれない
そんな日本人にとって、英語はいざという時の切り札になります。
人生100年時代の選択肢が広がる
英語というスキルは安心材料になるだけでなく、選択肢を広げてくれるので将来のことを悲観する必要がなくなります。
「何かあっても、また英語を活かして仕事をすればいい」
日本企業だけじゃなく、外資系企業を選ぶことだってできますしね。
「なんなら日本から出て海外で暮らすことだってできる」
住む場所だって、海外を視野に入れることもできるようになります。
人生100年時代の選択肢が広がるのは間違いありません。
③:幅広い情報にアクセスできる
海外のもので日本語に翻訳されているニュース記事や本、映像はほんの一部にすぎません。より広範囲の情報にアクセスできるようになるには、英語力があると便利です。
ビジネスで有利なポジションに
日本でまだ始まっていない商品・サービスの情報を得られれば、いち早く波に乗って動けます。
高度な情報を扱う人の場合、論文などを一次資料から読めるようにもなります。
エンタメの幅が広がる
海外のエンタメ情報で、日本語に翻訳されているものは本当に少ないです。
好きな外国の俳優やアーティストがいるという人は、英語がわかるようになると手に入る情報が数倍になります。
本人がSNSで発信している情報もすんなり読めるのもいいですね。
④:海外旅行の楽しさが倍増する
海外に旅行するときに「もっと英語を勉強しておけば良かった!」と思ったことはないでしょうか。
事実として、英語を話せるようになると現地の人との交流という楽しみが増えます。
現地の人との交流が楽しい
欧米などのフランクな国に行くと、旅行中に話しかけられる確率が高いです。
何の前触れもなく、店員さんや同じエレベーターに居合わせた人と会話が始まることもよくあります。
「日本から来たの?日本ていい国だよね」
「観光なら〇〇がオススメだけどもう行った?」
現地の人は、こちらの英語力など考慮せずにバンバン話してきますので、こういうときにパッと返せると会話がはずんで面白いです。
トラブルがあっても安心
何かあった時に英語が話せないとちょっと困る時もあります。
・盗難にあった
・スーツケースが届かない
・道に迷った
英語を話せればスムーズに解決できるので、安心して旅行ができます。
私は昔、オーストラリアのど田舎でひとり迷子になって、タクシーどころか人すらあまりいない場所で途方にくれたことがありました。
そのときたまたま通りがかった地元の女性に必死で状況を説明したら助けてもらえたことがありました。英語が話せなかったら結構ピンチだったと思います。
⑤:洋画や海外ドラマがもっと面白くなる
英語のリスニング力を鍛えると、洋画や海外ドラマの面白さが倍増します。
なぜなら、英語特有のジョークを反射的にくみとれるようになるからです。
- 吹替 → 俳優の声から伝わる面白さが消える
- 字幕 → 文字数制限のせいで100%訳しきれていない
字幕・吹替でストーリーはつかめますが、面白さはオリジナルに比べるとかなり落ちてしまっていると思います。
私は10年以上前から海外ドラマをみていまして、初期の頃に見た海外ドラマを今みると「こんなに面白かったっけ?」となることがあります。
理由は、英語力が上がってジョークがわかるようになったからです。
⑥:英語ができる人「なんかカッコイイ」
動機が不純…と思われるかもしれませんが、実はこれ【英語を学ぶ理由アンケート】の中で常に上位にくるんです。
「なんかカッコイイ」
帰国子女って聞くと、無条件で「へぇ~、なんかカッコイイね」って思ってしまうときってありませんか。
でも、帰国子女じゃなくても❝純ジャパ❞だって英語ができるようになったら何かとラッキーなんです。
【事実】周りからの評価が上がります
英語は趣味というよりも『スキル』の一つなので、英語ができるとなると周りからの評価が勝手に上がります。
TOEICなどの資格をがんばって結果を出せれば、自分も嬉しいし、周りからも認められるというありがたい状態になります。
「英語ができたらカッコイイから勉強する」というのだって立派な理由だと思いますよ。
案外そういう❝周りからの評価❞につながる動機の方が、強いモチベーションになったりもしますよね。
⑦:自分に自信がつく
何かを習得するのにはある程度の努力が必要だと思います。
英語も同じで、勉強したからといってそう簡単にできるようになるものではないだけあって、いざ英語力が身につくと「何か大きな壁をクリアできた」という自信になります。
そして、英語以外の他のことにもどんどんチャレンジしたくなります。
私自身、学生の頃から「自分の強みって何だろう…」と考えていたことがありますが、英語を習得してからは「やろうと思えば何だってできそう」という前向きな考え方になりました。
まとめ:英語力は人生を豊かにする
「英語ができると得をする・人生が変わる」というのは事実です。
勉強は大変ですが、やるだけの価値はあります。
むしろ、勉強で大変な思いをする以上に、習得した後のメリットがものすごく大きいです。
もし英語を始めてみたい、やり直したいという人がいたら、何歳からでもできますので是非やってみてください。