何歳になっても女の人間関係はなかなか大変ですが、❝群れない❞生き方に変えてからは悩むことがなくなり、人生が楽しくなりました。
もし職場などで周りとの関係に悩んでいたり、人間関係が面倒だと思ってる人がいたら是非読んでほしい!
「群れない生き方は最高」というお話です。
「人と上手くやらなきゃ」という考えは消耗の原因
そもそも人間関係で悩むのは何故でしょうか。
世の中にはいろんな性格の人がいます。
他人は自分の思ったとおりには動いてくれないので、「なんでそんなこと言うの?」とか「嫌な人だな…」と思うのは日常茶飯事なわけです。
同じグループ間で揉めることも、女子の世界では定番ですね。
自分が求める関係性を他人と築けていないことが、人間関係で悩む原因です。
まれにものすごく心が広く「どんな人でも受け入れます!」という聖人のような人もいますが、そんな方は10000人に1人ぐらいのある意味❝特殊な人❞であって、そこを目指すのは難易度が高すぎます。
誰もが人間関係に悩まなくなる方法は他人と良好な関係を築かなければならないという幻想を捨てることです。
孤独ではない「群れない」心
必要以上に他人とうまくやるために頑張ると消耗するので「群れない」考え方ができれば、ムダに人間関係に悩まなくてよくなります。
基本は☟この3つの考え方です。
①どこのグループにも属さなくていい
②みんなと違う行動を取ることを恐れない
③好かれようが嫌われようが気にしない
それでは具体的にお話ししていきます。
①:どこのグループにも属さなくていい
これは特に女の人に言えることですが、どこかのグループに属さないと不安になる人は多いです。
大人になってからも、職場の同僚や習い事メンバー、ママ友たちの付き合いの中で生じる「グループ問題」は、もはや永遠のテーマといえます。
グループに属するメリットと言えば、「誰か味方がいるような気がして安心」ということぐらいです。でもその依存的な考え方が悩みを生む原因になるのです。
グループが無くたって個人単位で悩みを相談しあったり共感しあったりできます。グループが存在するからこそ「仲間外れにされた」とか「Aさんは誘われてるのに私は誘われていない」など諸々のトラブルが起こります。
「ここにいないといけない」という呪いにも近いグループという縛りにとらわれる必要はありません。
❝人と人❞という認識だけ持って自分の意思で行動すればOKです。
グループの話は、小学生から高校生は例外になるでしょう。
まだ若い人間形成の段階では、どうしてもグループに執着してしまうのは仕方がないことです。
思春期の頃の一人の寂しさは想像以上だし、学校という集団の中で一匹狼のように浮いている存在の人が目立ってしまうのは事実なので。そうならないためにグループに入るのは、現実的に理にかなった方法かと。
学生のうちは自分の居心地がよいグループを模索しながら、人間関係を築きあげていって色々と学び感じる時期ではある思います。
②:みんなと違う行動を取ることを恐れない
誰かと違うことをする時って緊張しますよね。「みんなにどう思われるかな?」と考えてしまうと思います。
でも実は、周りはあなたのことをそんなに気にしてません。
「見られている」という気持ちをいったん捨てて、自分がしたいように行動すれば大丈夫です。
私の話で恐縮ですが、会社のランチタイムは基本的に一人でご飯を食べていました。
周りが仲良しグループでかたまって食堂に行っていても気にせず自分の時間を過ごしていたのです。
「寂しい人…」「友達がいなかっただけでしょ?」と思われるかもしれませんが、全くそんなことはありませんよ。
同期は親友といえる存在でしたし、先輩だって休日に遊ぶほど仲が良い人もいました。
誰かにランチに誘われたら行ったり、時には私から誘って行くこともある。
要は、「常に誰かといなければならない」という考え方は一切ないだけです。
もし毎日だれかと必ず一緒に過ごさなければならない環境だったり、誘われるのを待っているような心境だったらとても窮屈だったと思います。
周りと同じ行動をとらなくていいと考えられるようになれば、ストレスフリーで気楽にいられます。
③:好かれようが嫌われようが気にしない
自分は嫌われているのかな?などと気にしすぎていたら一生悩みは尽きません。
特定の人に好かれようと努力しても良いとは思うのですが、全員から好かれるのはほぼ不可能です。
あまり気にせず自分らしくいるのが結局は一番いいんだと思います。
「できれば好かれたいけど、嫌われていても仕方ないや」ぐらいに思っておけばOKです。
分かってくれる人だけ分かってくれればいい。
人の気持ちなんてちょっとした流れでコロッと変わるようなものなので、周りがどう思おうが気にせずに自分を貫いたもん勝ちですね。
協調性がないのとは違う、自立した生き方
誤解があってはいけないので念のため…
自分を貫くと言っても、人間関係を乱して良いということではありません!
相手に不快な気持ちを与えて関係性を壊してしまったら本末転倒です。
例えば「あなた達と関わるつもりはないので」というようなことを言葉や態度でわざわざ示すようなやり方はよくないですよね。
あくまでその場に合った協調性とのバランスの中で、自立した考えを持って人付き合いをしていくのがよいということです。
いい意味で自分を持っている人って、女性から見ても男性から見ても素敵だと思います。
結論:群れない生き方は最高
群れない生き方は控えめに言って最高です。
私自身、その考え方になってからは本当に人間関係の悩みはゼロですね。
ラクになったし、自分らしくなったし、いいことしかありません。
もしこれを読んでくださった人の中に人間関係に悩んでいる人がいたら、何か良い方向に進むきっかけになれたらと願います。
急に考え方を変えるのはすごく難しいので、少しずつ自分がラクになるようにしていければ大丈夫です!
自立した考え方を持って自分を貫く、「群れない」生き方のお話でした。